アサヒビール吹田工場がおすすめ!

「アサヒビール」といえば
「アサヒスーパードライ」で有名な
日本人なら知らない人はいない、大手ビール会社です。

1949年に大日本麦酒株式会社の分割によって設立し、
主に西日本を中心に展開していました。

1998年にはビール単独で、
2001年にはビール類(ビールと発泡酒)市場において
シェアで1位を獲得しました。

2011年には、ビール界のオスカー賞とも言われる
「BIIA」で金賞を取るなど、味・品質ともに世界に誇る
ビールブランドです。

そんなアサヒビール発祥の地が吹田にあります。

アサヒビール吹田工場はスーパードライが製造されており、
その製造過程が見学(予約制)できるため、
ビール好きに人気のスポットになっています。

近辺の小学校では工場見学で行くことも多いみたいで、
お土産にジュースをもらってくるそうです。

【工場見学】

まずは、映写室にてアサヒビールの取り組みについて
10分程度の映像を見せてもらい、

スタートホールと呼ばれる
工場の創業当時の写真が展示してあるスペースから
見学が始まります。

そして、ビールの製造工程に入っていきます。

原料である麦芽やホップを手に取ることができます。

水もアサヒビール独自にビールに合うよう
こだわり抜いているそうです。

次は仕込みの工程の紹介してもらえます。

大きな釜のなかで原料を煮込み、
アルコール分が含まれていない
「麦汁」を作るまでの段階です。

続いてはスクリーンで
「発酵・熟成」の工程を教えてもらいます。

冷却した麦汁にビール酵母を加えて
発酵をさせていくのですが、
0.1度単位で温度調整をするそうです。

この工程は、野外に立ち並ぶ
大きな「屋外発酵・熟成タンク」で行われています。

巨大タンクは高さ23メートル、直径7メートルあり、
容量は500kl(350ml缶が140万本分)だそうです。

これが吹田工場には約130本もあります。

こうして熟成され、できた若ビールをろ過して、
ビール酵母を取り除き、「ビール」の完成となります。

他にも、瓶ビールや缶ビールができる工程などを見学し、
最後にビールの試飲をさせていただけます。

これを目当てに皆さん来られているんでしょうね。

【アクセス】

・吹田駅(JR京都線)
・吹田駅(阪急千里線)

が便利です。

吹田駅(JR京都線)

東改札口(地下道)から出て左に曲がり、
北出口から地上に出ます。

地上に出ると左手がアサヒビールの工場です。
入り口は道なりに歩くと見えてきます。

吹田駅(阪急千里線)

南改札口(地下道)から出て左に曲がり、
階段(またはスロープ)で地上に出ます。

地上に出ると正面に高架(JR京都線)があり、
これを右に見ながらまっすぐ進みます。

信号を2つ越えて次の角を左に曲がります。

※工場の敷地が見えるので見えたら左に曲がります。

曲がったら右手がアサヒビールの工場です。
入り口は道なりに歩くと見えてきます。

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