「松竹堂」は明治22年創業の和菓子店です。
最中やわらび餅、どら焼など
手作りの和菓子が、地元の人々に愛され親しまれています。
名物は竹林がある地元の風景を懐かしんで作った、筍の最中と
30年ほど前から作っている「フルーツ餅」です。
当初は子どもたちにもっと和菓子を食べてもらいたいと
考案したフルーツの和菓子でしたが、
その見た目と美味しさから口コミで広がり、
テレビや雑誌でも取り上げられました。
今では吹田で買える「お土産」「手土産」として
全国的にも知名度の高いスイーツとなりました。
【フルーツ餅】
松竹堂の人気和菓子「フルーツ餅」は常時6種類ほどあり、
季節によってフルーツが入れ替わります。
マンゴーは初夏に登場し、
宮崎県産の甘味と酸味のバランスのよいものを、
メロンは時期によっては赤肉の夕張メロンなど、
最上級の旬の果実を選んでいます。
他にも、
ぶどう、桃、パイナップル、マスカット、いちご、
みかん、バナナ、柿、栗、さくらんぼ等々
さらにこだわりとして完熟の一歩手前のものを
使うことを心掛けているため、
それを見極めなければならない店主の松本さんは
和菓子職人であるとともに、フルーツの目利きでもあります。
「フルーツ餅」を口にいれると、果汁が溢れ出すほど、
その中身はほぼ果肉です。
柔らかくてぷるんとした食感の葛餅と
白餡で包まれた断面から
繊細な仕事ぶりをうかがい知ることができます。
【アクセス】
「松竹堂吹田山田本店」へは最寄りの駅から遠いため、
バスで最寄りのバス停まで行くことをおすすめします。
最寄り駅
・万博記念公園駅(大阪モノレール)
・山田駅(阪急千里線)
万博記念公園駅(大阪モノレール)
21系統のバスに乗車し、「山田宮ノ前」で下車します。
山田駅(阪急千里線)
57系統のバスに乗車し、「山田宮ノ前」で下車します。
山田宮ノ前(阪急バス)
バスを降りると、目の前に郵便局があります。
郵便局を正面に見ながら、右に進むと
5本の道がある交差点に出てきます。
※この交差点には交番があり、伊射奈岐神社が正面に見えます。
伊射奈岐神社を正面に見て右側に
一方通行の道があるので、そこを進んでいきます。
※この細い一方通行の道沿いに松竹堂があります。
真っ直ぐ進むと、
先に「松竹堂」の駐車場が左手に見えてきます。
車は全部で4台まで停めることができますが、
土日祝は混むようなので、休日へ行く際は
少し注意した方がいいかもしれません。
駐車場を少し進んだところに見えてきます。
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