御菓子司「津村屋」は、
1966年に開業した吹田にある和菓子屋さんです。
手作り、大阪産（おおさかもん）を使った和菓子にこだわり、
「くるみもち」をはじめ、米粉と和砂糖で作る「かすてら」、
しっとりして食べやすい「栗きんとん」、
見た目も味も爽やかな「ゆずわらびもち」など
どれもお土産に喜ばれる人気商品です。
決して派手なお店ではありませんが、
変わらぬ美味しさと、品質へのこだわりは
地元でも高く評価されており、
お土産としてもらった人が気に入り、
吹田にきた際に津村屋まで買いに訪れる
ということも少なくないそうです。
ネットショップでも販売しているみたいですが、
店舗でしか販売していない商品も多数あり、
お近くのお客様は、一度行ってみてはいかがでしょうか。
【大阪産（おおさかもん）】
大阪は、都市部ばかりというイメージかもしれませんが
三方が「山」一方が「海」になっており、
狭いながらも農畜水産物が豊富です。
江戸時代より「天下の台所」と言われていたのは
この恵まれた地形があってこそではないでしょうか。
栗を買うために能勢（のせ）へ行き、
玉子を買うために茨木へ行くというように
自らの足で可能な限り生産現場まで行き、
吟味して原料調達をしているそうです。
生産者さんのこだわりや“育てる”ことに対する
思いを知ることで、より食への意識が高まり、
生産者さんと協働して、
伝統を守りつつ安全で新しい和菓子を
お客様に提供できるよう取り組まれています。
【手作り】
「津村屋」の和菓子は、
餡炊き・成形・焼き上げ・包装まで全てが
手作業で行われています。
和菓子に欠かせない餡は愛用の銅鍋で炊き、
カステラは木枠で焼き、
吹田銘菓・吉志部は
ひとつひとつ木枠でぬいて成形されています。
機械ではできない技やお味にこだわり、
温もりのある和菓子づくりを心がけているそうです。
【くるみもち】
泡立てた卵白を使用したフワフワの「雪平」というお餅に、
ローストしたクルミが練りこまれており、
風味もシッカリで、粒あんとのバランスも素晴らしく
これだけ食べても十分美味しいです。
【アクセス】
御菓子司「津村屋」へは
・吹田駅（JR京都線）
が便利です。
吹田駅（JR京都線）
東改札口（地下道）から出て右に曲がり、
南出口から地上に出ます。
地上に出たらまっすぐ進みます。
※左側の歩道を歩くと便利です。
4分ほど歩くと交差点に出るので左に曲がります。
※左手にお好み焼き、鉄板焼きのお店があります。
左に曲がって、2つ目の信号の手前
左手に見えてきます。
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