2015年11月、「太陽の塔」で有名な万博記念公園の隣に
複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」が誕生しました。
「NIFREL(ニフレル)」はその中の一つとして、
大阪市内の水族館「海遊館」がプロデュースした
生きているミュージアムです。
地球が育む「多様な命と個性のつながり」をテーマとし、
水や陸で暮らす生きものたちや美しい自然の魅力を発信しています。
展示は
「いろ」、「わざ 」、「すがた」、「WONDER MOMENTS」、
「かくれる」、「みずべ」、「うごき」、「つながり」の
8つのテーマに分けられており、
様々な視点から生きものの魅力を知ることができます。
【展示】
いろにふれる
7色に変わる13台の円筒形水槽にはカクレクマノミや
体が紫と黄色に分かれたバイカラードッティーバックなど
多種多様な魚が展示されています。
わざにふれる
テッポウウオやカイカムリなど
厳しい自然界を生きるために
様々なわざを身に着けた生きものが展示されています。
すがたにふれる
光のドットが無限に続く空間に
ハリセンボンやチンアナゴなど
不思議な姿をした生きものが展示されています。
WONDER MOMENTS
5メートルのバルーンに
自然現象の美しい瞬間を切り取った映像が映し出され、
幻想的な雰囲気を演出します。
かくれるにふれる
ハナカマキリやエダハヘラオヤモリなど
14種類の隠れるを極めた生きものが展示されています。
みずべにふれる
ミニカバやイリエワニが人気を博していますが、
その中でも一番人気なのが、二フレルのシンボルでもある
ホワイトタイガーのアクア君です。
水で遊ぶのが好きだったことが名前の由来で、
迫力満点に食べるアクア君のお食事シーンは必見です。
うごきにふれる
ケープペンギンや、カピバラ、ワオキツネザルなど
小動物を中心にした展示で、生きものの遊び場をテーマに設計されています。
自然にいるような環境で動物たちがのびのびと生活しており、
動物のほうから人間に近寄ってくることもあります。
つながりにふれる
壁と床に設置された2つのスクリーンに
映し出される立体的な映像により
人間も生物多様性の内に存在する
一つの生きものだと理解できます。
【アクセス】
最寄り駅
・万博記念公園駅(大阪モノレール)
大阪モノレールの乗り換え
・阪急線:南茨木駅、山田駅、蛍池駅
・地下鉄御堂筋線(北大阪急行線):千里中央駅
・地下鉄 谷町線:大日駅
・京阪本線:門真市駅
万博記念公園駅改札を出て、
左のスロープを下ります。
※改札は一か所なので迷うことはありません。
スロープを下り切ると、
正面に見えてきます。
※入園料は大人2,000円(小中学生1,000円)
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