在宅勤務の方が増えてきていますが、昼食に困っている方が多いのではないでしょうか。会社に出勤しているときは会社近辺の喫茶店や昼営業している居酒屋などで昼食を食べることができますが、自宅の近所にお店がない方もいるでしょう。
今回は、そんな方におすすめの宅食をご紹介します。
宅食とは
宅食は健康に気をつけたい方や糖尿病などによって食事制限が必要な方のために、管理栄養士さんが献立を作成し、調理済みの料理を届けてくれるサービスです。栄養バランスの取れたメニューになっているので、在宅勤務している旦那さんやお子様の昼食におすすめです。
メリットとデメリット
宅食は夕食のイメージがありますが、夕食でなければダメと決められているわけではないため、昼食としても食べることができます。ここでは、宅食を昼食として食べる際のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
一食当たりの価格が抑えられる
外食にすると一食当たり700円以上になる事が多いと思いますが、宅食であれば一食当たり約500円前後なので、出費を抑えることができます。
栄養バランスの取れた食事
宅食はいくつかのコースに分かれていることが多く、それぞれの健康状態に合わせたコースを選ぶことで栄養バランスの取れた食事をすることができます。食事制限が不要の方は「栄養バランス調整食」でカロリーも抑えることができるので、間食もできるのではないでしょうか。
昼食の準備にかかる時間が短い
在宅勤務でも昼休憩の時間は変わらず1時間という方は多いと思います。1時間の間にお店に行って食事したり、自宅で料理をして食事をするとぎりぎりになってしまいますが、宅食であれば一食分を温めるだけで食事することができるので昼休憩に余裕が生まれます。
デメリット
一食のボリュームが少ない
宅食は食事制限が必要な方向けに作られているため、育ち盛りのお子様や食事制限の必要がない男性には物足りないと思います。小学校低学年のお子様や食事制限によるダイエット中の女性はちょうどいいぐらいだと思います。
冷凍庫のスペースが必要
宅食は毎日一食分が送られてくるのではなく、数食分が定期的に送られてきます。送られてきた分は冷凍庫で保存しなければならないことが多いためスペースが必要になります。アイスクリームや冷凍食品を入れている方は保管場所を用意しなければなりません。
おすすめの宅食
まごころケア食
「まごころケア食」は「まごころ弁当」や「配食のふれ愛」を運営しているシルバーライフ社のサービスです。シルバーライフ社製のお弁当の味や満足感については定評があり、自社工場で作っているメリットを最大限に生かして1食あたり400円台~という低価格は従来より30%安い計算です。
コース | 6種類 | 価格 | 470円~/1食 |
メーカー | 株式会社シルバーライフ | 送料 | 無料 |
ウェルネスダイニング
「ウェルネスダイニング」は、カロリーや塩分、たんぱく質など、制限食のコースが充実しており、価格は高めですが、副菜・野菜重視、味はうまみ重視で、継続的に食べていただくために飽きないメニュー作りをしています。定期便を利用すると、フリーダイヤルで常駐の管理栄養士に栄養や食事について相談できます。
コース | 6種類 | 価格 | 600円~/1食 |
メーカー | ウェルネスダイニング株式会社 | 送料 | 無料(初回) |
つるかめキッチン
カロリー・糖質・塩分など、制限食コースに加えて、通常食のコースもあります。副菜・野菜メニューが充実しており、急速冷凍ステムによって鮮度を保っています。定期購入は送料無料となっているため、ウェルネスダイニングより若干安いですが、スポット購入は割高になっています。
コース | 6種類 | 価格 | 615円~/1食 |
メーカー | 株式会社クロスエッジ | 送料 | 無料(定期購入) |
まとめ
在宅勤務をしている中で昼休憩の時間が1時間というのは意外と短く、外食をするにしても自炊をするにしても毎日となると大変です。栄養バランスの取れた食事をすることで自身の健康を保つことができ、昼休憩の余裕もできる宅食を試してみてはいかがでしょうか。