年齢とともに太りやすくなるのは、筋肉量、特に下肢筋肉率が低下することによって基礎代謝量が減少することが一つの原因です。運動するようにしているのにあまり痩せない、現状維持が精一杯と感じている方はたんぱく質が不足している可能性があります。
たんぱく質の必要性はこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。
今回は、不足しがちなたんぱく質を手軽に摂取できるおすすめの食品をご紹介します。
高たんぱく低カロリーがおすすめ
ダイエットに「高たんぱく低カロリー」が良いとされるのは、たんぱく質によって筋肉量を落とさずに基礎代謝量を維持し、低カロリーの食品を食べることで摂取カロリーを抑えることができるからです。ここでは、たんぱく質が多く含まれる、間食や食事の一品におすすめの食品をご紹介します。
間食におすすめ
inバー プロテイン グラノーラ
「inバー プロテイン グラノーラ」は、たんぱく質の吸収を助けるビタミンB群が含まれているため、効率よくたんぱく質を摂取することができます。運動時のたんぱく質補給や小腹を満たすときにも役立ちます。特にグラノーラが低カロリーになっているのでダイエット中の方にもおすすめです。
SOYJOY(ソイジョイ)
「SOYJOY(ソイジョイ)」は、大豆をまるごと粉にして生地にしているため、大豆の効果をそのまま得ることができます。クリスピータイプの方が高たんぱくで低カロリーになっています。個人的には「3種のレーズン」「3種のアップル」がおすすめですが、味には好みがありますので、一度はすべて試してみることをおすすめします。
ヨーグルト
「ヨーグルト」は、牛乳と同じようにたんぱく質だけでなく、骨を強化するカルシウムや腸内環境を改善する乳酸菌も含まれているため、健康にもよい食品です。さらに、大豆を原料とするきな粉をかけることで、より多くのたんぱく質を摂取することができます。
通常のヨーグルトよりも吸収されやすい乳タンパク質を12g配合しており、脂肪ゼロ、砂糖不使用なのでカロリーを抑えることができます。味がないので、気になる方はお好みでジャムやハチミツをかけることをおすすめします。
食事の一品におすすめ
サラダチキン
「サラダチキン」は、蒸した鶏むね肉に味付けしているので、糖質や脂質がほとんど含まれておらず、豊富なたんぱく質を摂取することができます。低カロリー、高たんぱくで価格も安いため、筋トレしている人にも人気で、サラダと一緒に食べるのがおすすめです。
たまご
「たまご」には、たんぱく質、ほとんど全種類のビタミン、カルシウムやミネラルなど人間に必要な栄養素が多く含まれており、加熱調理しても栄養素はほとんど失われません。ゆで卵にして小腹がすいた時の間食としてもおすすめです。
馬肉
「馬肉」は、高たんぱく、低カロリーの代表である鶏むね肉と同じぐらいのカロリーで、同じぐらいのたんぱく質が含まれています。さらに、鉄分が多く含まれているため、女性の方に多い貧血の予防にも効果があります。
まとめ
たんぱく質は筋力の維持に必要な栄養素であるため、ダイエットをする上でも大変重要ですが、1日に必要な量は意外に多く、意識して摂取しなければ不足してしまいます。たんぱく質はほとんどの食品に含まれていますが、同時に多くのカロリーを摂取することになるため、太る原因にもなります。低カロリー、高たんぱくの食品で理想のカラダ作りをしてみてはいかがでしょうか。