半身浴のお供に！防水テレビで毎日のお風呂が楽しくなる

半身浴はダイエットや美容のために良いといわれ、女性を中心に人気の入浴方法となっていますが、湯船に長時間入ってもすることがないなどを理由にしていない方も多いのではないでしょうか。ここでは、お風呂でテレビを見ることができるおすすめの防水テレビをご紹介します。

防水テレビの選び方

防水テレビは、その名の通り防水性に優れていますが、それぞれ付加されている機能や性能が異なるため、使う人の用途に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、お風呂で防水テレビを見るために必要な機能や性能のポイントを見ていきます。

防水性能

防水性能には国際的な規格があり、防水テレビだけではなく、カメラやスマホなどの電子機器には必ず表示されています。IPXの後に数字が続く表記が防水性能のレベルになっており、お風呂で使う場合は、6～8の記載がある商品がおすすめです。

防水等級	防水の程度
IPX6（耐水形）	いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
IPX7（防浸形）	一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない
IPX8（水中形）	継続的に水没しても内部に浸水することがない

※IP68のように「X」が数字になっていることがありますが、この場合の数字は防塵性能を表しているため、防水性能は「8」となっています。

チューナーのタイプ

チューナーのタイプは「一体型」と「分離型」の2種類あり、それぞれメリットとデメリットがあります。お風呂で使う場合はどちらを選んでも問題ないため、他のシチュエーションでの利用に応じて選ぶことをおすすめします。

一体型

・メリット

テレビとチューナーが一つになっているため、電波さえ入る場所なら本体だけで視聴できます。お風呂に限らず旅行先やアウトドアでも使えるため、汎用性も広くなっています。

・デメリット

チューナーを内蔵しているため、本体に厚みが出てしまいます。また、テレビの視聴以外の機能を搭載している商品が少ないため、機能面では分離型に劣ります。

分離型

・メリット

チューナー側に多くの機能を搭載できるため、テレビの視聴以外の機能が多く搭載されています。録画映像・DVDやブルーレイの再生・インターネットの動画視聴などを見ることができ、一体型と比べると高画質になっています。

・デメリット

多機能、高画質になるため、一体型と比べると高価格になります。また、チューナーとテレビが通信できる範囲内でしか使えないため、お風呂までの距離、壁の厚み、壁の枚数などチューナーの設置できる場所も考慮しなければなりません。

画面サイズ

お風呂の広さや設置場所、設置方法（壁掛けと置型の2種類）によって必要な画面サイズは異なると思いますが、10～15V型であれば持ち運びやすく、画面が小さすぎることもありません。厚みによっては浴槽に置けないこともあるので注意が必要です。

操作方法

防水テレビの操作方法には、タッチパネル式とリモコン式があります。お風呂で使用する場合はどちらを選んでも問題ありませんが、リモコン式の場合はリモコンの防水性能も必要になります。

再生時間

連続再生時間は多くの製品が3時間～3時間30分となっているため、一人で使用する場合にバッテリーが切れることはありませんが、長風呂が好きな方や家族で順番に使う場合は4時間以上の製品をおすすめします。

おすすめの防水テレビ

ここまで、お風呂で使える防水テレビを選ぶポイントを紹介してきました。それぞれ必要な機能はそれぞれ異なるため、ここからは、おすすめの防水テレビを特徴とともにご紹介します。

UN-15TD9

防水性能	IPX6/IPX7	チューナー	分離型
画面サイズ	15V型	操作方法	タッチパネル（リモコン別売）
連続再生時間	3時間	設置方法	スタンド、吊り下げ
BD/DVD再生	可能	録画	可能
追加機能	Youtube・Hulu・dTVなどのインターネット動画配信サービス

UN-15N9/10N9

録画・ブルーレイ・DVD再生機能が搭載されていないことで価格が下がっており、テレビとインターネット動画をメイン見る方におすすめです。

UN-10E9

お風呂でテレビを楽しむには十分な機能が揃っており、価格とのバランスの良い防水テレビです。地上デジタルはもちろん、BS・110度CS放送も見ることが可能です。

SU-116FWP

お風呂だけでなく、車でも利用するという方におすすめです。シガーソケット用のアダプタ、そして後部座席でも楽しめるようにヘッドレストに着けることができる車載用バッグがセットになっています。