部屋を換気するなら扇風機よりサーキュレーターがおすすめ!

サーキュレーター

夏の暑い日にエアコンをつけて窓を閉め切っている方が多いと思いますが、エアコンには換気機能がないものが多いため、定期的に換気することが推奨されています。部屋を換気するためには空気の流れが必要なので最低2ヶ所の窓を開けなければなりません。

しかしながら、部屋に窓が1ヶ所しかない場合もあると思います。そんなときには扇風機を窓の方に向けて部屋の空気を外に出すことで換気する方法がありますが、扇風機よりもサーキュレーターを使用する方が効果があります。

ここでは、換気するためには扇風機よりもサーキュレーターの方がいい理由をご紹介します。

扇風機とサーキュレーターの違い

扇風機とサーキュレーターは風を起こすという点では同じですが、使用する目的が異なります。

扇風機は幅広く拡散する風で、人が涼をとることを目的としているため、基本的に人に向けて使います。一方、サーキュレーターは幅が狭い直進する風で、室内の風を循環させることを目的としているため、基本的に人に向けて使いません。

換気にはサーキュレーターの方が良い理由

換気するためには部屋の空気を外へ送らなければなりません。扇風機もサーキュレーターも後方から空気を取り込み前方へ風を送るのですが、風が拡散される扇風機に比べて、直線的に風を送ることができるサーキュレーターの方が効率よく換気ができます。

おすすめのサーキュレーター

【アイリスオーヤマ】PCF-HD15-W

シンプルなデザインで、コンパクトなのに強い風で部屋の空気を外に出すことができます。静音モードが搭載されており、就寝時にも使用できる静かなサーキュレーターで、事故やケガ防止のために指が羽根に届きにくいように設計されています。

サイズ 幅約24.1×奥行約16.7×高さ約29.2 重量 約2kg
音量 35db(静音モード) 適用床面積 ~8畳(目安)

その他カラー:ブラック

サーキュレーターの他の使用方法

室内の空気循環

サーキュレーターは本来、部屋の空気を循環させるためのアイテムです。温かい空気は天井付近(上方)、冷たい空気は床付近(下方)にたまる性質がありますが、サーキュレーターによって部屋の温度差をなくすことができるので、冷暖房効率が上がって節電効果が期待できます。

洗濯物の乾燥

梅雨の時期などに雨の日が続くと、室内干しで自然乾燥させるしかないという方が多いと思います。サーキュレータは扇風機と同様に首振り機能があるので、衣類の下から直接サーキュレーターで送風することで水分を飛ばし、乾燥時間の短縮が期待できます。

まとめ

サーキュレーターは扇風機に比べて知名度が低く、持っている方も少ないと思いますが、換気が重要となってきた昨今では必要なアイテムとなっています。換気以外の使用用途も多く、価格も手ごろなので家庭に一台置いてみてはいかがでしょうか。

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