寒い冬に欠かせないエアコンですが、暖房による空気の乾燥が気になる方も多いのではないでしょうか。室内の湿度は40%~60%の間に保つのが良いとされており、40%を下回るとインフルエンザなどのウイルスが活発になり、60%を超えるとカビが発生しやすくなります。
ここでは、エアコンをなるべく使わずに温かく過ごせる防寒グッズをご紹介します。
エアコンの乾燥はなぜ?
エアコンによって空気が乾燥するのは、温度上昇によって空気が含むことができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)が増えるからです。エアコンが出す空気には水分が含まれていないため、空気に含むことができる水蒸気は増えるのに、実際の水蒸気量が変化しないため乾燥していると感じます。
こたつ
寒い冬に暖をとりながらくつろげる「こたつ」は、多くのメーカーから様々な種類の商品が販売されています。テーブルに毛布を掛ける、というイメージの方が多いと思いますが、そんな概念を覆す商品も販売されています。
【THANKO(サンコー)】おひとりさま用着るこたつ
服を着るように身に着けることができる一人用の暖房器具で、足を出すことができるため、歩くことも可能です。布地は裏起毛タイプになっているため肌触りが良く、身に着けたまま寝転ぶと、こたつの温かさを感じることができます。
サイズ | W480mm×D320mm×H1,290mm | 重量 | 1,365g |
ケーブル長 | 150cm | 価格 | 8,980円 |
特長
本体の2ヶ所(足元/お腹)にヒーターが内蔵されており、手元のスイッチで温度調整(35/45/55度の3段階)が可能で、タイマー機能(5/10/30/60/90分)も備えられています。また、手を温めるためのポケットが本体中央にあるため、手先が冷えやすい方も安心です。
おすすめポイント
電気代がお得
こたつの消費電力(W)はサイズや性能によって異なりますが、一人暮らし用のこたつの場合は約500Wなので、1日平均3時間上手に使用したとしても1ヶ月で約250円かかります。『おひとりさま用こたつ』は同じ条件で約44円なので電気代が約5分の1に抑えることができます。
収納スペースが少なく済む
こたつを使用していて困るのは、使用しない夏の間に必要な収納スペースではないでしょうか。こたつに使用する毛布は分厚いものが多いため、保温性に優れていても収納スペースを圧迫してしまいますが、『おひとりさま用こたつ』は畳むと衣装ケースに入る大きさになります。
注意するポイント
『おひとりさま用こたつ』は、内蔵されているヒーターの取り外しができず、洗濯機で洗うことができません。汚れを取りたい場合は、ヒーター部とケーブル部を濡らさないように水を固く絞った布巾などが必要です。また、ホットカーペットなどの他の暖房器具との併用もできません。
ルームシューズ
ルームシューズとは文字通り室内で履く靴です。フローリングの普及とともにスリッパが主流だったルームシューズにブーツタイプやソックスタイプなど様々な種類が増えました。さらに、室内でもオシャレに過ごす方へデザインにもこだわった商品も販売されています。
おすすめルームシューズ
ルームシューズは履くと足元を暖めることができますが、それによって汗をかきやすくなるので清潔さを保つために定期的な手入れが必要です。ここでは、手入れを簡単にできる洗濯機で丸洗いが可能なルームシューズをご紹介します。
【JKR】ルームシューズ
内側にたっぷりの密度の高い天然羊毛を使用しているため、肌触りが良く、保温性、防菌防臭機能に優れています。サイズは22.5cm~23.0cmから26.5cm~27.0cmまでの5種類があり、色はピンク、ベージュ、カーキ、ネイビーの四種類です。
【Rilobi】ルームシューズ
見るからにあったかそうな足首まで覆ってくれるブ一ツタイプのル一ムシュ一ズで、足首の間口が広くなっているので、ミドルカットのブーツでも着脱しやすくなっています。サイズはM(22.5cm~24.0cm)、L(24.5cm~26.0cm)、XL(26.5cm~27.5cm)の3種類があり、色はピンク、ベージュ、ブラウン、ブルーの四種類です。
【Mianshe】ルームシューズ
手触りの柔らかい舒綿ビロード製のパイル生地が使用されているので、軽量かつデザイン性も高いルームシューズです。サイズはM(22.5cm~24.5cm)、L(25.0cm~26.5cm)、XL(27cm~28.5cm)の三種類で、色はピンク、ベージュ、カーボンブラック、ブラウン、ブルーの5種類です。
ルームソックス
ルームソックスとは文字通り室内で履く靴下です。フローリングの普及とともにスリッパが主流だったルームシューズにソックスタイプが増えました。ルームソックスはルームシューズに比べてオシャレなデザインの商品が多く販売されています。
おすすめルームソックス
ルームソックスは履くと足元を暖めることができますが、フローリングを歩く場合は滑ることがあるので注意が必要です。特に冬は汗をかきにくいため、湿気がなく滑りやすくなります。ここでは、フローリングで滑りにくい、すべり止め付きのルームソックスをご紹介します。
【RAMY】ルームソックス
伸縮性に優れたポリエステル生地のルームソックスです。かわいい猫の肉球がデザインされており、その肉球に滑り止め機能のラバー素材になっています。フリーサイズでサイズを気にする必要がないので、猫好きの彼女や奥様へのプレゼントにもおすすめです。
【フィットエックス】ルームソックス 5足セット
ゆったりした履き口で締め付け感が少なく、裏面のシリコンゴムが滑り止め機能になっています。5足セットになっているのでコスパが良く、洗濯している間も履き替えることができます。サイズが23~25cmとなっているので男性には少し小さいです。
【FRALOSHA】ルームソックス
ポリエステル繊維製で柔らかく、鹿の模様がデザインされた極厚裏起毛のルームソックスです。カラーは6色ありますのでお好きな色を選べます。伸縮性はありますが、サイズが25cmのワンサイズなので男性には少し小さいです。
【dwears(ディウェアズ)】ルームソックス
国内の靴下メーカーによるクオリティーの高い肉厚裏起毛のルームソックスです。フェアアイル柄、パッチワーク柄、トリコ柄の3パターンからなるカラーリングで、サイズが25~27cmとなっているので、男性の方や男性へのプレゼントにもおすすめです。
【PIENILO】ルームソックス
かかと部分にゴムが入っているので、踏んで履けばスリッパ、足を入れればルームソックスの2種類の使い方があります。サイズは25cm、26cm、27cmの三種類で、色はオシャレな2トーンカラーの組み合わせが4種類あります。
まとめ
エアコンの暖房は設定温度を低めにすることで乾燥を抑えることができますが、それによって室内の温度が上がりにくいため、寒いと感じる場合もあると思います。そんなときに、ここで紹介したグッズを使って寒い冬を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。