一人暮らしの方必見!!自炊、宅食、外食にかかる費用を比較してみた

宅食

一人暮らしをする際に食事をどうするか悩む方が多いのではないでしょうか。人の体は基本的に食べたものでできていますので、体調管理する上でも食べることは非常に重要です。毎日のことで費用もかかりますし、毎日のことなので抑えることができれば節約もできます。

今回は、一人暮らしの方に多い、自炊、宅食、外食を比較し、メリットやデメリットを考えてみます。

一日に必要な食事

一日に必要な食事の目安として、平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が決定した「食事バランスガイド」というのがあります。食事の望ましい組み合わせとおおよその量をイラストでわかりやすく示したもので、健康な方々の健康づくりを目的に作られました。

食事バランスガイド拡大図:農林水産省

しかしながら、「食事バランスガイド」はあくまで目安であり、人それぞれ生活が異なるので必要な栄養は異なります。それに、仕事が忙しくなったり、飲み会があったりするとなかなかこの通りに食べることはできないでしょう。

「食事バランスガイド」を参考に、自分の生活に合った食事をとることが必要になりますので、以下を参考に無理なく続けられる方法を選んで見てください。

自炊、宅食、外食を比較

ここでは、一ヶ月一日三食を自炊、宅食、外食にした場合の費用を計算してみます。かなり極端な生活になってしまうので、多くの人は一ヶ月すべてをどれかにすることはできないと思いますので、自分の生活に合わせて組み合わせることをおすすめします。

自炊

東京在住の20~25歳の一人暮らし男女200名にアンケートした結果、毎日自炊する方の食費は男性で約31,000円、女性で約26,000円だそうです。東京は他の地域に比べて物価が高くなっているので毎日自炊する場合はこのぐらいかかりそうです。

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宅食(食材宅配)

注文した食材、または、決まった献立の食材をレシピとともに届けてもらうことができるサービスです。買い物に行く手間を省くことができ、余計なものを買わなくて済むので節約にもなり、忙しい主婦の方に人気です。

価格としては、食材を個別に購入する場合はスーパーなどで買うのと同じぐらいになるので自炊する場合とほぼ同じ(別途送料がかかります)になります。ミールキットの場合は一食当たりの値段は約400円~約600円が多く、500円として一日三食、1ヶ月分を注文すると45,000円になります。

Oisix(オイシックス)

オイシックスの野菜はすべて有機野菜か特別栽培(農薬が慣行の2分の1以下)と安全性にこだわりを持っており、10分~20分で惣菜が2品作れるレシピ付きのミールキットが人気です。お試しセットが半額以下で注文できるので食材にこだわりたい方におすすめです。

口コミ

宅食(調理済)

管理栄養士さんが栄養バランスを考えて献立を作成し、調理済みの料理を届けてくれるサービスです。注文する会社にもよりますが、一食当たりの値段は約500円~約700円が多く、600円として一日三食、1ヶ月分を注文すると54,000円になります。

nosh – ナッシュ

低糖質、高たんぱく、低塩分のヘルシー弁当なのに肉、魚、たっぷり野菜の品質がすばらしいと人気の宅食です。シェフや板前が作っているからこそ出来る美味しいメニューが自慢で、10食セットで5,680円となっています。

口コミ

外食

すべてを外食で済ませると自宅での片付けをしなくて済むので他のことに時間を使えます。お住いの地域やお店によって価格が異なりますが、モーニングセットを400円、ランチを800円、夕食は1000円とすると、1ヶ月で66000円必要になります。

結果

自炊する場合は光熱費が必要になりますが、それを加算しても宅食、外食よりも約半分の費用が節約できる結果になりました。宅食は管理栄養士さんがメニューを考えてくれるので栄養が偏ることはないですが、外食は栄養が偏ってしまうことがあるので注意が必要です。

野菜不足を感じる方は

自炊や宅食の場合は栄養バランスの良い食事をとることができますが、外食の場合はメニューが決まってきてしまうため野菜を食べることが出来ずに栄養が偏ってしまいます。そんな方には手軽に野菜の栄養が取れるジュースや青汁がおすすめです。最近は続けられるような飲みやすくて美味しいものが販売されています。

まとめ

今回は自炊、宅食、外食にした場合の比較を行いましたが、費用としては自炊が最も安いという結果になりました。しかしながら、自炊するためには時間が必要になるため仕事が忙しくなってしまうと疲れてできなかったり、めんどくさくなってしなくなります。そんな場合に宅食や外食を選ぶことをおすすめします。

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