通勤中にイヤホンで音楽を聴いていたのですが、通常のイヤホンを耳に着けていると痛くなることがあり、違和感もあるため耳に着けずに聴くことができる骨伝導イヤホンを購入しましたので、調べた内容をまとめていきます。
イヤホンで耳が痛くなるのはなぜ?
イヤホンの左右が間違っている
イヤホンには左右があります。気にしたことがない方は確認してみてください。商品にもよりますが、「L」と「R」が小さく書いてあり、「L」が左で「R」が右です。
イヤホンのサイズやイヤーピースのサイズが合っていない
この場合はイヤーピースを交換してみてください。イヤーピースは交換用にいくつか別サイズが入っていたり、イヤーピース単体での販売もされています。
大音量または長時間聴き続けている
イヤホンやヘッドホンは鼓膜を震わせるため、長時間聴き続けていると、耳の内部の「有耳細胞」という部分に傷がついて、「音響外傷」になってしまう可能性があります。使用時間は1時間を目安に15分程度の休憩を挟むことが推奨されています。
骨伝導イヤホンとは
「骨伝導イヤホン」とは、通常のイヤホンとは違って、「骨」を震わせることで聴覚神経に直接音の振動を伝えるイヤホンです。鼓膜を介さずに音を伝えるため難聴を抱える人でも音楽を楽しめます。
骨伝導イヤホンのメリットとデメリット
メリット
①耳をふさがないため、周囲の音も聞くことができる。
②長時間使用しても耳が疲れにくい。
③耳をふさがないため、圧迫感を感じない。
デメリット
①ボリュームによって変わるが、音漏れしやすい。
②高級なイヤホンと比べると音質は良くない。
おすすめの骨伝導イヤホン
AfterShokz Aeropex AFT-SP-000003
価格は高めですが、音量によっては音漏れがなく高音質再生が可能なので、音質にこだわる方におすすめです。1mの水中で30分間の水没に耐えられる防水性能を有しているため、スポーツやフィットネス時の使用にもおすすめです。
AfterShokz Titanium AS600MINI
柔軟性と耐久性に優れたネックバンドが特徴のワイヤレス式骨伝導ヘッドホンです。音漏れを最小限に抑える設計で軽量かつ丈夫なチタニウムで作られているため、装着時の負担が少ないです。
ワイヤレス骨伝導ヘッドホン bonein BN702
音漏れ防止にこだわった設計されているため、電車内などでも使いやすいです。軽量かつ人間工学に基づいたデザインを採用しているため、長時間使用でも疲れにくく、折り畳み可能で持ち運びにも便利な、使い勝手のよいモデルです。
まとめ
イヤホンで長時間聴き続ける方は耳への負担が軽い骨伝導イヤホンを使った方が痛くなりにくい。
骨伝導イヤホンは周囲の音を同時に聴くことができるため、ランニングやサイクリング、登山などのアクティビティでは危険の回避につながる。
おまけ
骨伝導イヤホンのように耳を塞がないけど、通常のイヤホンのように音を聴くことができる「ambie(アンビー)」という商品があります。
「ambie(アンビー)」は耳を塞がないため、イヤホンからの音を聴きながら周囲の音を聴くことができます。指向性が強く、音漏れしにくくなっているため、通勤や通学、アクティビティなどでもおすすめです。