2020年から小学校でもプログラミング教育が始まり、仕事においてもパソコンを全く使わない人はほとんどいないのではないでしょうか。パソコンに触れることが多くなりましたが、パソコンでキーボードを入力する際にタッチタイピングが出来ないという方もいるのではないでしょうか。
タッチタイピングは出来るようになるまでに練習が必要ですが、出来た方が長期的にメリットが大きいので、今回はその理由とタイピングソフトをご紹介します。
タッチタイピングとは
以前はブラインドタッチとも呼ばれていましたが、ブラインド(=盲目の)が差別的な表現ではないかと指摘されたことから、近年ではタッチタイピングと呼ばれるようになりました。パソコンなどでキーボード入力する際に、キーボードに書いている文字を見ずに、タイピングを行う技術です。
タッチタイピングのメリット
入力できる文字数が増える
タッチタイピングは、キーボードの配列を覚えており、キーボードの方に目を向けなくてもよいため同じ時間でも入力できる文字数が増えます。入力できる文字数が増えれば、仕事においても短い時間で済み、考える時間に回すことができます。
誤字を減らすことができる
キーボードの配列を覚えているので、違うキーを押した場合は気付くことができますし、画面を見ながらであれば、入力ミスにもすぐに気づくことができます。
タッチタイピングで注意すること
日本にあるキーボードの配列はほとんど変わりませんが、キーの打感や間隔には様々な種類がありますので慣れるまでに時間を要する場合があります。個人的にはキーの間隔はほとんど気になりませんが、打感に関しては出っ張りがありすぎず、なさすぎない中間ぐらいを好んで使っています。
タッチタイピングまでのステップ
筆者がタッチタイピングを出来るようになるまでになった経験からお話しさせていただきますので、参考になれば幸いです。
キーの場所を覚える
タッチタイピングが出来るようになったのは大学生のころですが、パソコンはその前から触れる機会が多かったので、キーの配列はある程度覚えていました。
キーの指を覚える
キーボードには手のホームポジション※というのが存在し、キーによって押す指が決まっています。タッチタイピングをするためには、どの指をどこに持って行けばどのキーなのかを覚える必要があります。
※右手の人差し指が「J」、左手の人差し指が「F」でキーボードに小さい出っ張りがあります。
特打ヒーローズ 名探偵コナン
タッチタイピングが出来るようになるまでには練習が必要です。文字をただ入力するだけのタイピングソフトだと続かない方もいると思うので、アニメのセリフを入力するというのであれば少し楽しみながら練習できるのではないでしょうか。
まとめ
タッチタイピングは、ホームポジションからキーを押すまでの間隔を覚える必要があるので、自然にできるようにはならないと思いますが、指を覚えるのはそんなに時間はかかりません。筆者の場合はタイピングソフトでの練習を合計で7~8時間すると出来るようになりました。
7~8時間の練習で入力する文字数を増やすことができれば、長期的には文字の入力に費やす時間は短くなるのではないでしょうか。