今から始めるプログラミング学習対策!論理的思考を育てる知育玩具4選

玩具

2020年から小学校でプログラミング教育が必修となりました。小学校で行うプログラミング教育は、コンピュータを積極的に活用する力と「論理的思考」という名の課題解決能力を育てることを最大の目的としています。

今回は、そんな「論理的思考」を遊びながら育てる知育玩具をご紹介します。

論理的思考とは

プログラミング的思考とも呼ばれ、複雑な物事を整理・分析して因果関係を解きほぐし、結論までの道筋を矛盾なくわかりやすく示すことです。ビジネスシーンでは、上司や部下、顧客に対して説明するときに必要な考え方です。

本当に学ぶべきことは論理的思考ではない?

論理的思考を育てるには、自分が持っている知識や技術をどういう順序で組み立てていけばいいか、自分で論理的に考える必要があります。この過程では、必ず失敗が起こります。最初から正解までの順序が分かることは少ないでしょう。

これまでの小学校学習では、失敗(=不正解)は「やっていはいけないこと」というイメージがありました。しかし、なぜ失敗したのか、なぜこの結果になったのか、これらを考える必要性を学ぶことが本当の目的ではないでしょうか。

試験やテストの不正解が良いというわけではありませんが、自分で試行錯誤して失敗を積み重ねることを子供のうちから経験できれば大人になってから必ず役に立つはずです。

論理的思考を育てるおすすめ知育玩具

小学校でのプログラミング学習は何年生から始まるという決まりはなく、従来の学習内容に論理的思考を育てる要素が加わることになります。ここでは、お子様だけでなく家族でも楽しめる知育玩具をご紹介します。

ロジカルルートパズル

「直線ピース」と「交差ピース」の配置を考え、ボールを転がして同じ色のゴールに入れるパズルゲームです。とてもシンプルですが、結果が分かりやすく、プログラミングに近い感覚で論理的思考を育てることができます。

ロンポス コスミッククリーチャー120

不規則な形の12個のピースをケースにピッタリはめるパズルゲームで、パズルと同じような感覚で楽しみながら論理的思考を育てることができます。問題は全部で120問あり、付属の問題集に記載してあります。

ロンポス101ピラミッド

12個の色と形が異なるピースを使って、平面と立体の両方を楽しむことが出来るパズルゲームです。立体の問題が含まれているため、空間把握能力を養うことができ、パズルゲームの慣れた小学校低学年の方におすすめです。商品名の「101」は問題の数を表しており、「303」「505」もあります。

カラフルコレクト

カラフルなボールを同じ色が隣り合うように転がして、隣り合ったボールを取っていくパズルゲームです。一人プレイ、協力プレイ、対戦プレイで遊びながら論理的思考を育てることができます。家族で楽しむことができますので、小学校低学年から中学年までのお子様がいるご家庭におすすめです。

まとめ

スマホやテレビゲームなどで遊ぶことが多い中、物事を多方面から論理的に考える力は日常生活の中でも役立ちます。論理的に考えることで矛盾に気づくことができれば、間違いに気付けたり、騙されにくくなることにもつながります。

今回紹介させていただいた知育玩具は、難易度が高くなると大人でも解けるかどうかわからないぐらい難しい問題もありますので、家族みんなで挑戦してみてはいかがでしょうか。

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