大晦日やお正月の年末年始には、家族や友人と楽しく過ごす方が多いと思います。「人狼ゲーム」は、テレビやYouTubeでも話題となっているのでご存じの通り、プレイヤー同士の駆け引き、心理戦を楽しむことができるゲームです。
今回は、「人狼ゲーム」の中でもテンポよく楽しめる『ワンナイト人狼』をご紹介します。
人狼ゲーム
「人狼ゲーム」は、村人陣営と人狼陣営に分かれ、それぞれの陣営の勝利を目指して戦うゲームです。ヨーロッパ発祥の会話心理ゲームとしてアメリカに伝わり、パーティーゲームの定番となりました。
ワンナイト人狼
星のカービィ『ワンナイト人狼』の基本的なルールは「人狼ゲーム」と同じですが、プレイヤーが人狼(ゲーム内では犯人)だと思う人を一度指名するだけで終了しますので、「人狼ゲーム」のようにゲームに参加できない人も発生しません。
ルールの説明は同封されている説明書にお任せしますので、ここでは、実際にプレイしてみて注意すべき点や「人狼ゲーム」との違いなどをご紹介します。
「すいこみ」が厄介
「人狼ゲーム」にはない役職の特殊能力「すいこみ」は、自分のカードと他のプレイヤーのカードを交換します。実際にプレイするとわかりますが、自分の役職が変わっているかもしれないことまで考えてプレイしなければならないのは「人狼ゲーム」にない楽しさです。
役職が存在しないことがある
「ワンナイト人狼」では、人数より多いカードを使う(+2枚 or +1枚)ため、役職のプレイヤーが存在しないことがあります。特に占い師(ゲーム内ではおしえる)がいないこともあるので、それも考えながらプレイしなければなりません。
プレイ中の注意点
カードの置き場所
「ワンナイト人狼」では、自分のカードを確認した後、役職のプレイヤーがカードを動かすことになるので、移動されたカードが分からないように工夫が必要です。カードの裏面にも上下があるので、動かされたことが分からないようにしておきましょう。
カード移動時の音
カードを移動する際、音で誰が動いているか、どのカードを移動しているか、分からないようにしなければいけません。指でカタカタ鳴らすのは効果的ですが、役職によっては動かなければならず、動かなくても役職はバレてしまうので、プレイヤーは音を鳴らさない方が無難です。
まとめ
家族や友人と「人狼ゲーム」を遊びたいと思っても、参加できなくなるプレイヤーがいるとパーティゲームとしては選びにくいですよね。「ワンナイト人狼」はプレイヤーが減ることがなく、参加者みんなで楽しむことができますので、一度試してみてはいかがでしょうか。