スーパーなどで食材を購入する場合、お肉やお魚、野菜をまとめて購入する方がお得だと思います。ただ、一人暮らし方は、まとめて購入すると量が多すぎるて、使いきれない、食べきれない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方におすすめの「真空パック機」をご紹介します。
真空パック機とは
「フードセーバー」「フードシーラー」とも呼ばれ、食材の鮮度をキープしながら保存することができるので、まとめ買いした生鮮食品の保存に便利なアイテムです。調理済みの料理も保存できるので、おかずを作りすぎた場合にも使えます。
真空パック機の選び方
脱気力
食材を長期保存するためには、空気に触れさせないように密閉することが重要です。そのため、「真空パック機」の空気を抜く力(脱気力)の目安としては、-60kPaあれば十分なので、購入する際に確認しておきましょう。
水物対応
お肉やお魚、野菜などの水分が少ない生鮮食品だけでなく、作り置きおかずで水分の多い料理を保存する場合は、「真空パック機」が水物に対応しているか確認しておきましょう。誤って使用してしまうと故障の原因になってしまうので、注意が必要です。
シール幅
シール幅が狭すぎると、大きい食材が真空保存できなくなので、真空パックしたい食材を事前に考えておきましょう。ただ、横幅が広くなると置き場所に困ることもあるので、収納場所についても事前に考えておく必要があります。
専用袋
メーカーによって、専用の真空パック袋が必要な場合があります。専用の袋が採用されているタイプは、しっかりと密封できるメリットがある反面、コストがかかりやすいというデメリットもありますので、用途に応じて使い分けるのもおすすめです。
おすすめの真空パック機
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
専用パックでしっかり密閉してくれる、比較的安価で最小限の機能を備えた、初心者におすすめのフードシーラーです。ボタンが一つで操作が簡単になっており、食材をセットしてボタンを押すだけで自動で真空パックにしてくれます。
サイズ | 38cm×16.5cm×9.5cm |
重量 | 約2100g |
脱気力 | 約500mmHG |
水物保存 | 不可 |
シール幅 | 30cm |
口コミ
安価で機能十分。汁気の有るものは工夫必要。
Gokilife
乾・柔・湿分離脱気モードなどの6つのモードが搭載されており、多種類の食材をワンタッチで真空保存することができます。真空ホースが付属されているので、ワインのボトルや他のキャニスターも簡単に真空脱気ができます。
サイズ | 35cm×10.5cm×5.5cm |
重量 | 約1025g |
脱気力 | -60kpa |
水物保存 | 可能 |
シール幅 | 30cm |
口コミ
久しぶりに使おうと思った真空パックの機械が調子が悪くなってしまっていたので、アマゾンで購入していた専用袋と同じメーカーで見つけて買い換えてみました。機械の表面にボタンが並んでいて操作しやすいです。凝ったことはしなくて、お肉や魚を真空パックにしたいので、オートモードで自動で空気を抜いてくれてシールまでしてくれるので、簡単。カッターがついていて、ロール式の袋をきれいにカットすることができました。シールだけする機能もよく使ってます。蓋の部分が取り外してしっかり洗うことができるところがいいです。
Fresko
全自動になっているので、手動で蓋を力込めて押したり、リリースする必要がなく、モード選択のワンタッチで真空保存が可能です。本機の下部分に、液漏れキャッチトレーが付いているため、お手入れも簡単に行えます。
サイズ | 42.1cm×11.3cm×11.2cm |
重量 | 約2480g |
脱気力 | -80kpa |
水物保存 | 可能 |
シール幅 | 専用の真空パック袋(15×25cm、20×30cm) |
口コミ
色んな物に、いっぱい使ってます。
真空パックやケースは、どれでも使えるからとても便利です。
畑で取れたレタス等をカットして、ケースに入れて真空にして冷蔵庫に入れておけば、いつでもさっと使えるし、長い間新鮮さが保てるから、本当に重宝します。
唐揚げ用の鶏肉も下味をつけて、真空パックに入れて冷凍しとけば、しっかり味がしみて、しかもお肉が柔らかくなって、美味しい唐揚げが出来ます。
料理が楽しくなりますよ。
フードロスの削減にも役に立ちますね。
Sandoo
ドライ、ウェット、缶、密封食品の4つのモードが搭載されており、食材の種類に応じて最適な鮮度を保つことができます。金属製の本体はスタイリッシュで耐久性に優れており、専用の袋以外でも使うことができます。
サイズ | 36.6cm×9.9cm×5.1cm |
重量 | 約1500g |
脱気力 | -85kpa |
水物保存 | 可能 |
シール幅 | 26cm |
口コミ
以前からSandooさんの低温調理器を使っていましたが、低温調理する際に食材を真空パックする目的でこちらの商品を購入してみました。
これまでは、手作業だと真空にするのが難しく低温調理中に食材が若干浮いてしまうことがあるのが気になっていたのですが、こちらの商品を使うと簡単に真空パックにでき食材が浮くようなことはありませんでした。
他の用途としては、家で飼っているインコ用のペレットを保存するのに使ってみましたが、写真(4枚目)の通りしっかり空気が抜けていて、長持ちしそうな気がしています。
ATITI
コンパクトなデザインで一人暮らしにはちょうどいいサイズの真空パック機です。つまみを回すだけで脱気の速度を調整でき、ボタンが4つ(シールのみ、真空シール、手動吸引、停止)と操作も簡単に設計されています。
サイズ | 34.5cm×13.0cm×6.0cm |
重量 | 約720g |
脱気力 | -60kpa |
水物保存 | 不可 |
シール幅 | 28cm |
口コミ
真空パックを使用する機会が多いので、現在所有している上位機種(ATITI ・DS3600)のサブ機として購入。
このK20はキャニスターが使用できないだけで吸引力などの性能や操作性はDS3600と全く同じなので水物の真空パックをする予定のない方にはコストパフォーマンスも良いし、サイズもコンパクトだし、オススメの真空パック機です。
ATITI製の真空パック機はどの機種も廉価だし、性能も優れているし、そしてなんといっても製品に対するアフターフォローが抜群です。
耐久性については購入して間もないので時間がたってみないとなんとも言えませんが12ヶ月保証がついているので安心して使用できます。
2つのモード(真空シール、シールのみ)を備えており、熱線の動作時間が長くなって定格温度を超えると、自動的に停止、警告してくれます。さらに、安全スイッチが内蔵されているので、蓋がしっかりと閉まった後でなければ動作しないように設計されています。
サイズ | 35.7cm×7.9cm×5.4cm |
重量 | 約1050g |
脱気力 | -65kpa |
水物保存 | 不可 |
シール幅 | 28cm |
口コミ
真空パック機、初めて買いました。とりあえず機械と他社のロールの袋を購入。初め圧着部分に少し隙間が空き、どうしても真空ならず、機械の不具合かと思い、一緒に入ってたショップカードで問い合わせたところ、袋は純正品を薦められました。でもせっかく買った袋がもったいないと思い、いろいろ試したところ、ツルツル面を上にして、隙間が開いてた真ん中部分を機械の上から押さえて圧着したところ、大成功。この技、使えます。
その後購入した純正の袋はなんの問題もなく普通に真空パックになりました(写真)サポートセンターは五つ星!LINEでの対応で、とても丁寧で親切でした。それもあってこの機械は手放したくなくなりました。
PREMIUM(プレミアム)
本体の蓋を開けた内側にロールを収納することができ、ロールをカットするカッターも内蔵されているので、ロールを棚から取り出す手間もありません。シール部分には、2重シールが採用されているため、強力な密閉で水物の保存も安心です。
サイズ | 40.0cm×19.4cm×11.0cm |
重量 | 約2800g |
脱気力 | 58~89.9kPa |
水物保存 | 可能 |
シール幅 | 30cm |
口コミ
購入して3ヶ月あまり……
はじめは汁気のある物が上手く真空できなくて、困っていたのですが。
YouTubeでも使用方法を載せてる方がいるので参考に!
今では出需品です!!月に一度
県外に暮らしている息子に、『家のご飯』を送ることができます。
まとめ
スーパーに行って食材を購入すると、まとめ買いできる安い食材が魅力的に感じますが、一人暮らしだと消費できない場合もあると思います。「真空パック機」はそんな悩みを解決する便利なアイテムなので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。